「2×4」は断熱性・気密性が高い

外張断熱の必要がない「ツーバイフォー」

断熱性の低い構造材である鉄骨やコンクリートは、冬の寒さや夏の暑さを室内に伝えてしまいます。また、高断熱の構造材を用いても、気密性が低くては漏気による壁内結露などの問題が発生します。これらの欠点を克服するために利用されるのが、構造材の外側を断熱材で覆う「外張断熱工法」。しかし、ツーバイフォーの住まいは断熱性に優れた「木」を構造材とし、モノコック構造による高い気密性を誇ります。そもそも「外張断熱工法」の必要がない、高性能住宅なのです。

①ツーバイフォー工法

断熱方法にかかわらず、高断熱・高気密性によって室内は快適な環境に保たれます。

②一般 木造軸組工法

気密施工の難しい充てん断熱では、すき間風や壁内通風が発生してしまいます。

③RC造

内断熱では、冷気や熱を外壁が蓄えてしまい、室内に影響を与えてしまいます。

すき間のない構造モノコック

モノコック構造によってつくられるツーバイフォーの住まいは、床、壁、天井がすき間なく接合されます。それぞれの空間が独立するために気密性が高まり、壁内通 風も防止。床下から冷気が入り込む、といったすきま風による熱ロスや、断熱材の周囲に侵入した外気によって断熱効果 がダウンすることもありません。

また、壁内の結露は断熱材の性能に著しいダメージを与えてしまいますが、高気密のツーバイフォーの住まいでは、その心配もありません。

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次世代省エネルギー仕様で快適な住まい

高断熱・高気密を誇るケーアイホームの住まいは、次世代省エネルギー基準に標準対応。四季を通 じて家全体を快適に保ちます。冷暖房費では在来木造住宅と比べて年間80,000円※も節約。その卓越した性能は、環境性においても快適性においても、そして経済性においても優れた力を発揮します。

※公庫IV地域で試算。プランや条件により数値は異なります。
※一部の地域・商品は仕様が異なります。

高遮熱・高断熱複層ガラスサッシ

ケーアイホームでは、熱が逃げやすい窓には高遮熱・高断熱複層ガラスサッシを使用。夏の日射熱を反射し、冬は暖房による熱エネルギーを逃がさず、冷暖房の効率を高めます。 （アルミクラッド樹脂サッシ、アルミクラッド木製サッシ、総木製サッシ他、さまざまな仕様をご用意しています。）

※一部の商品は仕様が異なります。

換気システムも標準装備

2×4は換気もしっかり！

室内空気環境の快適性、健康性を追求するケーアイホームは、換気システムを標準で装備しています。

このシステムは、リビングや寝室に設置した給気口・給気ファン（外気清浄フィルター付き）から新鮮な外気を取り入れ、サニタリーや階段ホールに設置した排気用パイプファンから汚れた空気を排出。居室ゾーンから排気優先ゾーンへの空気の流れをつくり出し、全室を効率よく常時換気します。

断熱材は吸音材としても効果を発揮

2×4は遮音性にも優れています！

車や道路工事の騒音、近隣の家からの生活音など、日常の中はさまざまな音であふれかえっています。快適な住まいを実現するためには、この音への配慮も重要なポイント・気密性の高いツーバイフォー住宅の構造は同時に、音の出入りを抑える優れた遮音性を備えています。さらに壁や天井に使用される石こうボードも遮音性の高い素材で、音が壁を通 り抜ける事を防止。

また、壁の内部に充填される断熱材は吸音材としても効果 的に機能し、音を吸収します。ツーバイフォー住宅は車などの外部の騒音を防ぎ、室内の音を外部に漏れにくくし、住む人のプライバシーをしっかり守りながら、静かで快適な生活を実現します。